最高出力200psを誇るスーパーネイキッド!カワサキZ H2 SEの2023年モデル

ネイキッド

Z H2 SEの特徴

カワサキ・モータースジャパンは、スーパーチャージド・エンジンを搭載した「Z H2」の2023年モデルを発表した。
このモデルは、最高出力200psを発揮するスーパーチャージド・エンジンを搭載し、高性能なスーパーネイキッドとして知られている。
電子クルーズコントロール、トラクションコントロール、パワーモード選択、ローンチコントロールなどのエレクトロニクスパッケージを装備。
2023年モデルでは、排出ガス規制に対応し、型式および型式指定・認定番号が変更され、燃料消費率も改善されている(WMTCモード値は16.9km/Lから17.1km/Lに向上)。
しかし、エンジン出力やトルク、装備には変更はありません。
また、カラーリングも見直され、新色の「メタリックマットグラフェンスチールグレー×エボニー」が追加された。
グリーン×エボニーという色調は変わらないものの、よりエボニーの面積が増加し、精悍な印象を強めている。

パフォーマンスはそのままに排出ガス規制に適合

最高出力200ps/1万1000prmを発揮するスーパーチャージド・エンジンの圧巻のパフォーマンスのまま、令和2年排ガス規制に適合。
さらにWMTCモード燃費は16.9km/hから17.1km/hに改善されている。
また、最新のブレンボ製stylemaキャリパーが奢られている。
ETC2.0、ABSといった標準装備も搭載。
2023モデルも30カ月までの点検やオイル交換といったカワサキケアモデルに指定されている。
発売日は2023年4月8日だ。なお、発売と同時にZ H2はラインナップから外れることとなる。

Z H2 SE主要諸元

全長×全幅×全高:2,085mm×815mm×1,130mm
軸間距離:1,455mm
シート高:830mm
装備重量:241kg
エンジン:水冷4ストローク並列4気筒/DOHC4バルブ 998cc
最高出力:147kW(200PS)/11,000rpm
最大トルク:137N・m(14.0kgf・m)/8,500rpm
燃料タンク容量:19.0L
変速機形式:常時噛合式6段リターン
ブレーキ形式(F/R):F=デュアルディスク 320mm (外径)・/R=シングルディスク 260mm (外径)
タイヤサイズ(F/R):F=120/70ZR17M/C (58W) / R=190/55ZR17M/C (75W)
価格:225万5,000円

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